Product Family

HAL® 1860

プログラム可能なエントリ・レベルのリニア・ホールセンサ

概要

HAL 1860は汎用的な磁気センサで、コスト・パフォーマンスが高く、プログラム可能なリニア・ホールセンサです。 レシオメトリックかつリニアのアナログ出力を備えています。 HAL 1860 は、磁界計測、電流計測、小さい角度やストロークのような機械的な動作の検出に使用されます。センサは堅牢で、電気的にも機械的にも過酷な環境での使用が可能です。

主な特性である磁界強度範囲、感度、オフセット、そして感度の温度特性とオフセットを不揮発性メモリにプログラムすることができます。 また、過小/過大電圧、アンダフロー/オーバフロー電流、温度監視などを示すことができるよう、出力信号のクランピング・レベルもプログラムすることが可能です。

HAL 1860は、センサの電源電圧に変調をかけ、出力ピンにシリアル信号を送ることによりプログラムするため、余分なピンを必要としません。機械的な角度やストローク、電流などの出力信号2点の出力信号による、2ポイント・キャリブレーションにより簡単にプログラミングができます。ユーザが製造工程の中で各センサを個別にプログラムすることも可能です。また、センサ、磁石、機械的な取り付けのバラつきを最終組み立て段階において補正することも可能です。

自動車ならびに産業機器向けに最適で、AEC-Q100に基づく品質評価を行っております。ジャンクション温度−40 °C~170 °Cで動作し、小型TO92UA-2リード・パッケージで提供されます。

ブロック・ダイアグラム -システム・アーキテクチャ

HAL 1860は、モノシリック集積回路で、サブミクロンCMOSテクノロジで製造されています。

そのため、出力電圧は、ホール素子の磁束に対応して出力され、また、電源電圧(レシオメトリック動作)に比例します。選択可能な出力電圧のクランピング・レベルにより、自己診断を行うことが出来ます。HAL 1860は、 温度補正ならびに電流スピニングによりオフセット補正されたホール素子、A/Dコンバータ、デジタル信号処理、キャリブレーション・データならびにレジスタ・データ情報を保存するための、冗長性とロック機能を備えたEEPROMメモリ、そしてEEPROM へのプログラミングのためのシリアル・インターフェース、さらにすべてのピンに対する保護回路を内蔵しています。センサは、電源あるいは出力ピンに変調をかけることでプログラムされます。

内蔵のデジタル信号処理回路はアナログ・オフセット、温度ドリフト、そして機械的ストレスをセンサの精度を劣化させることなく補正します。

https://www.micronas.com/sites/default/files/svg/Blockdiagramm_HAL1860_web.svgHAL 1860
https://www.micronas.com/sites/default/files/fallback/1500px-hal1860.gifHAL 1860

製品ファミリ

HAL 1860

パッケージ: TO92UA
注文コード: HAL 1860UA-A
インターフェース: アナログ, 3 ワイヤ
動作温度範囲: -40°C - 170°C
磁界範囲 [mT] : -20 - +160